ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』4月5日(第135回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』4月5日(第135回)の放送内容

2025年03月29日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午後12:30~

次回の放送は、4月5日(土)午後12:30スタートです。
ゲストは、テンマップス(株)代表取締役 池田綱政 様です。

4月5日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ビートルズ「I Am The Walrus」
1967年11月にシングル盤「ハロー・グッドバイ」のB面として発表された曲で、アルバム「マジカル・ミステリー・ツアー」にも収録されています。
ジョン・レノンによって書かれた楽曲で、歌詞がシンプルで非常に耳当たりの良いハロー・グッドバイとは真逆でヘビーかつ難解な曲です。
重厚なオーケストラの演奏はこの曲にぴったりはまっています。
最後の「ヒヒヒ、ハハハ」「グーグーグッジョブ」などの意味不明なコーラスはプログレというよりもかなりサイケです。
ちなみに、今年10月に来日コンサートを行うオアシスはこの曲のカバーをしています。

②トニー・バンクス「Forever Morning」
言わずと知れたジェネシスのキーボード奏者です。
1979年発表のソロアルバム「A Curious Feelings」から一曲おかけします。
ジェネシスは面白いバンドで、メンバーがジェネシスの一員としての活動をしながら次々にソロアルバムを出していきます。
フィル・コリンズのソロ活動は1981年から、マイク・ラザフォードは1980年からなので、トニー・バンクスはそれよりも少し早かったことになります。
しかし、トニー・バンクスは他の2人ほどは商業的に成功していないようです。
トニー・バンクスはジェネシスの曲作りではかなりのウェイトを占めているので、少し意外な感じがします。
この曲は繊細で美しい旋律で、如何にもトニー・バンクスらしい曲だと思います。

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