Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午後12:30~
次回の放送は、11月2日(土)午後12:30スタートです。
ゲストは、和気町長 太田啓補 様です。
11月2日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①エマーソン・レイク&パーマー「将校と紳士の回顧録」
1978年にリリースされた「ラヴ・ビーチ」のB面を占める大作の一部をおかけします。
事実上のラストアルバムになります。
このアルバムを制作中に3人で解散を決めたそうです。
この曲はエマーソンと作詞家のピート・シンフィールドの共作になります
4つのパートに分かれていて、第1と第2のパートをおかけします。
第2のパートではショパンの曲が演奏されています。
ELPの最後の曲ということで、どこか哀愁が漂います。
②ジェネシス「The Lamia」
1974年リリースの「眩惑のブロードウェイ」から1曲おかけします。
ピーター・ガブリエル在籍のラストアルバムです。
大好きなアルバムで、この番組でも何曲かおかけしました。
ラミアはギリシア神話に登場する女性の怪物です。
歌詞は非常に難解ですが、主人公のラエルが3匹の蛇のような怪物と交わる状況が幻想的に描かれています。
トニー・バンクスのピアノで始まり、スティーブ・ハケットのギターで終わります。
叙情的で幻想的な旋律です。
美しい旋律と演奏の対比で、おどろおどろしい歌詞はかなりギャップがあります。
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