Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午後12:30~
次回の放送は、10月5日(土)午後12:30スタートです。
ゲストは、(株)黒鐵代表取締役 太田 和成 様です。
10月5日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①ラッシュ「The Sprit Of Radio」
この番組ではお馴染みのカナダのプログレバンドです。
3人のメドレーで完璧なパフォーマンスをしていましたが、3人のうちの2人が亡くなっています。
1980年リリースの7作目の「パーマネント・ウェイヴス」からおかけします。
全米4位、全英3位になったアルバムです。
このアルバムからは自由意志(Free Will)に続いて2曲目です。
難解な大作志向のプログレバンドのラッシュがポップで一般受けする曲を作るようにレコード会社に言われて作った曲だと言われています。
アレックス・ライフソンのギターのリフが耳に残ります。
間奏のトリッキーなインストもラッシュならではだと思います。
②スティーヴン・ウィルソン「Harmony Korine」
イングランド出身のプログレミュージシャンです。
ポーキュパイン・トリーズを率いていますが、アルバムも出しています。
2008年リリースの「 Insurgentes」というアルバムから一曲おかけします。
この番組では、スティーヴン・ウィルソンのソロとポーキュパイン・トリーズを半々くらいでかけていますが、どちらかというと、この人のソロアルバムの方が好きです。
5大プログレとの比較で言えば、澄んだサウンドという点でピンク・フロイドに近い感じがします。
ダークさの中に美しい旋律があります。
この曲はこのアルバムの中ではインスト部分が多く、プログレらしさを全面に出しています。
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