ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』4月20日(第108回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』4月20日(第108回)の放送内容

2024年04月13日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午後12:30~

次回の放送は、4月20日(土)午後12:30スタートです。
ゲストは、株式会社石原パッキング工業 代表取締役 石原 和典様です。

4月20日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ブラッフォード「Hell’s Bells」
ブラッフォードは5大プログレのイエス、キングクリムゾン、ジェネシスの3つのバンドに在籍していたドラマーです。
UKが分裂した後、ビル・ブラッフォード(ドラム)がアラン・ホールズワース(ギター)、ジェフ・バーリン(ベース)、デイブ・スチュアート(キーボード)
とスーパー・バンドを結成して、1979年に「One of a kind」という名盤を発表します。
この番組では、このアルバムから既に4曲おかけしています。
ジャズ的な要素を全面に出した名盤といってもいいと思います。
この曲はシンセサイザーを全面に出した名曲です。
軽快なリズムの中に、4人のメンバーがそれぞれ演奏のテクニックを発揮しています。

②ジェネシス「Firth Of Fifth」
1973年発表の5作目のアルバム「月影の騎士」からまたまたおかけします。
イギリスでアルバムチャート3位まで上ったアルバムです。
おかけする曲は「五番目の入江」という意味の曲です。
9分30秒を超える上作です。
歌詞の単語は簡単ですが、少し意味が分かりにくいです。
トニー・バンクスの荘厳なピアノで始まります。
途中のバンクスのシンフォニックなシンセサイザーの演奏も斬新です。
ガブリエルのフルートとハケットのギターのソロがぴったりこの曲にはまっています。
ライブでフィル・コリンズもよくこの曲を歌っているのですが、やはりオリジナルのピーター・ガブリエルにはかなわない感じがします。
ガブリエルは声自体が既にプログレです。

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