ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』1月20日(第101回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』1月20日(第101回)の放送内容

2024年01月13日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~

次回の放送は、1月20日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、笠岡市長 小林嘉文様です。

1月20日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ピーター・フランプトン「Do you feel like we do(ライブ)」
イングランド出身のロックミュージシャンです。
若いころは長い髪をなびかせていました。
アイドル系の出で立ちでした。
1976年に2枚組のライブアルバム「フランプトン・カムズ・アライヴ!」を発表します。
これが全世界で1,000万枚を超える大ヒットになります。
ライブ盤がこれほど売れたのは珍しいと思います。
プランプトンのギターはテクニックがあるというよりも優しく聴きやすい感じがします。
この曲では途中のインストのところでトーキングボックス(トーキング・モジュレーター)を上手く使っています。
ギターからアンプに流れた信号をトークボックスに流し、トークボックスから伸びたホースを口に咥えながら口の形を変えて音を変化させるものです。
このアルバムからカットされた「Show Me the Way」でもトーキングボックスを用いています。
途中の少しジャズっぽい演奏と併せて斬新さがあります。

②上原ひろみ「Voice」
静岡県出身です。
バークリー音楽大学を卒業後、現在はアメリカに住んでいるジャズピアニストです。
ピアノだけでなく、シンセサイザーも使用します。
2011年3月発表の7作目の「Voice」から主題曲をおかけします。
9分13秒の大作です。
それにしてもパワフルでキレキレのピアノの弾き方です。
コントラバスとギターのアンソニー・ジャクソンとドラムのサイモン・フィリップスとの息もぴったり合っています。
ドラマティックに盛り上がります。
ジャズというよりもフュージョンやロックに近い感じがします。
ところどころプログレの要素もあります。

過去の出演情報はこちら