ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』9月30日(第92回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』9月30日(第92回)の放送内容

2023年09月23日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~

次回の放送は、9月30日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、岡山県社会保険労務士会会長の双田直様です。

9月30日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①イット・バイツ「Cartoon Graveyard」
イギリスのプログレバンドです。
この番組では何度かおかけしています。
プログレそのものというよりも曲調や演奏にプログレ的な工夫があるバンドです。
このバンドでしかない曲調とアレンジがあり、何気なく聴いてもこのバンドの曲だと思います。
2012年発表の5枚目の「マップ・オブ・ザ・マスト」から一曲おかけします。
4作目からボーカルが変わって、曲の構成と演奏が重厚になります。
この5作目からは初めておかけします。
第一印象は賑やかですが、途中のキーボードの使い方がいかにもこのバンドらしい茶目っ気があります。
テンポのいい聴きやすい曲です。

②ジェネシス「Deep In the Motherlode」
言わずと知れた5大プログレバンドの一つです。
しかし、リーダーのピーター・ガブリエルが抜けて、4人のメンバーになり、さらにギターのスティーブ・ハケットが抜けてしまいます。
そして、フィル・コリンズとトニー・バンクスとマイク・ラザフォードの3人になってしまって、1978年に発表したのが「…And Then Three Were」(そして3人が残った)というアルバムです。
ギターが抜けたので、ベースのマイク・ラザフォードがギターも弾いています。
これまでのようなインストや長尺の曲は完全に影をひそめています。
4分~5分の曲がバランスよく配置されています。
その中でも、最もプログレ的でメロディアスな曲をおかけします。
「Deep In the Motherlode」(金脈)です。
ベースの低音が妙に迫力があります。
3人で演奏をしているなという感じの曲です。

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