Radio momo　「小林弁護士のプログレの道」　毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日　午前11:30～

次回の放送は、7月29日（土）午前11:30スタートです。
ゲストは、岡山県産業振興財団理事長の小林健二様です。

7月29日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ジョーダン・ルーデス「Wired for Madness PART2」
ドリーム・シアターのキーボディストです。
ジョーダン・ルーデスはドリーム・シアターに1999年発表の「メトロポリス　パート2」から加入します。
この頃からドリーム・シアターの曲より重厚さとスピード感が増した感じがあります。
2019年発表の4作目のソロアルバム「Wired For Madness」から主題曲のパート2をおかけします。
主題曲のパート1は11分49秒、パート2は22分40秒の大作です。
ドラマティックでメロディアスなキーボードがこれでもかといわんばかりにさく裂します。
まさにキーボードの魔術師です。

②ヴァーヴ「Bitter Sweets Symphony」
イギリスのロックバンドです。
1997年発表の3枚目のアルバム「アーバン・ヒムス」から名曲をおかけします。
このアルバムは14週連続で全英チャート1位に輝き、世界で1000万枚を売り上げた伝説のアルバムです。
この曲はストリングスの旋律が美しいです。
ザ・アンドリュー・オールダム・オーケストラの「The Last Time」のループをサンプリングして使っています。
ただし、その原曲はローリング・ストーンズの曲だったので、著作権で揉めたそうです。
どういうことかと言うと、ヴァーヴはオーケストラのサンプリングについては認めてもらったものの、オリジナルの著作権者のローリング・ストーンズに無断で曲を発表してしまったからです。
ネットでは、ザ・アンドリュー・オールダム・オーケストラとローリング・ストーンズの「The Last Time」を聴くことができます。
この曲の売り上げはヴァーヴではなくローリング・ストーンズに入っていたそうです。

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