Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~
次回の放送は、6月17日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、岡山県中小企業診断士会会長の松本直也様です。
6月17日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①トランス・アトランティック「Duel With The Devil」
ニール・モーズ(スポックス・ビアード)、マイク・ポートノイ(ドリーム・シアター)、ロイネ・ストルト(フラワー・キングス)、ピート・トレワヴァス(マリリオン)の4人が合体したプログレ界のスーパー・グループといわれています。
この番組で出すのが遅きに失したくらいです。
2001年発表の2枚目の「ブリッジ・アクロス・フォーエバー」から「デュエル・ウィズ・ザ・デビル」という26分44秒の大作をおかけします。
静と動の展開が見事です。
マイク・ポートノイが活躍しているので、途中はドリーム・シアターっぽいメタルな演奏の部分もあります。
一言で言えば、重厚でドラマティックでスリリングな展開です。
主旋律のメロディが曲全体にちりばめられていて、その中で一人一人が思い思いにテクニックを披露しているような感じです。
②UK「Rendezvous 6:02」
1979年発表の「デンジャー・マネー」から一曲おかけします。
前作の大傑作「憂国の四士」からドラムのビル・ブラッフォードとギターのアラン・ホールズワースが抜けてしまいますが、それでもこのアルバムは渋い。
この曲はボーカル&ベースのジョン・ウェットンとキーボードのエディ・ジョブソンの共作です。
「6:02のランデブー(待ち合わせ)」といった意味でしょうか。
この曲自体は5分くらいしかありません。
エディ・ジョブソンのピアノの旋律が美しい。
ジョン・ウェットンのウェットなボーカルも渋い。
メロディアスで哀愁感があります。
途中のインストの盛り上がりのパートはさすがUKという感じです。
耳にメロディの美しさと演奏の迫力が残ります。
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