Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~
次回の放送は、4月1日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、社会保険労務士の橋本由利子様です。
4月1日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①ピンク・フロイド「Sheep」
1977年に発表された「アニマルズ」に収録された曲です。
10分20秒の大作です。
出だしのリチャード・ライトのキーボードが渋くて上手い。
全体的にベースが効いています。
ベースはロジャー・ウォーターズではなく、デビット・ギルモアが弾いていたようです。
途中でドッグの旋律が出てきます。如何にもピンク・フロイドらしい少し不気味な旋律です。
このアルバムからは「ドッグ」を既におかけしました。このアルバムには3つの動物が登場しますが、ドッグはエリートを、豚は貪欲な資本家を、羊は従順な労働者を表しています。
②ジャーニー「Suzanne」
1973年に結成されたアメリカのバンドです。
ジャーニーがプログレ?というイメージを持たれる方も多いと思いますが、当初はプログレ色が強く、インストも多かったので、一応プログレの中にいれてもいいと思います。
1978年の「インフィニティ-」からスティーブ・ペリーが加わって、ポップス調が強くなります。
この方のボーカルは伸びがあって素晴らしいです。その後、バンドは商業的にも成功を収めます。
1986年発表のアルバム「Raised On Radio」に収録されている曲をおかけします。このアルバムはアメリカのチャートで4位まで上がりました。
今日おかけするこの曲はシングルカットされてヒットしました。
テンポの良さとペリーのボーカルが光ります。
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