Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~
次回の放送は、3月18日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、女子ソフトボール金メダリストの原田のどか様です。
3月18日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①ジェネシス「Squonk」
1977年発表の2枚組のライブアルバム「Second Out」(眩惑のスーパーライブ)のトップを飾る曲です。
パリでのライブを収録したアルバムです。
シンセベースの低音が渋いです。
この頃はピーター・ガブリエルは脱退しています。
フィル・コリンズがボーカルを担当しています。
スティーブ・ハケットもこのライブの後、脱退してしまい、「そして、3人が残った」へと移っていきます。
もともとは1976年発表の「トリック・オブ・ザ・テイル」に入っていた曲です。
ライブの方がノリがいいので、こちらを選びました。
スタジオ録音と遜色のない出来で、この頃のジェネシスの演奏力の高さが光ります。
②UK「By The Light Of Day」、「Presto Vivace And Reprise」
1978年発表の「U.K.(憂国の四士)」から2曲メドレーでおかけします。
この番組では、このアルバムからは何曲かおかけしています。
おそらく一つのアルバムからたくさん曲をチョイスしたという点では、ピンク・フロイドの「狂気」と双璧をなすと思います。
1曲目はエディ・ジョブソンの尾を引くようなシンセサイザーとバイオリンのミックスが渋い。
2曲目はエディ・ジョブソンのキーボードが炸裂します。
さまざまな種類の音を流れるようなリズムで弾きまくっています。まさに、「Presto Vivace 」です。その後に、主旋律のくり返し(Reprise)が来ます。完璧です。
1978年発表とは思えないくらいのクリエイティブな音で、今聴いてもかなり斬新です。
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