Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日 午前11:30~
次回の放送は、2月4日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、シーアール物流株式会社代表取締役の大久保泰造様です。
2月4日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①ジェフ・ベック「Sophie」
去る1月10日にお亡くなりになったということで、ジェフ・ベックをおかけしたいと思います。
1977年発表の「Wired」から一曲おかけします。
2年前の「Blow By Blow」と並んで傑作アルバムとされています。
ジェフ・ベックは、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並んでロックの3大ギタリストなどと言われていますが、この頃はロックをベースにフュージョン調のアルバムを作って成功を収めました。
このアルバムには、シンセサイザー担当のヤン・ハマーが加わっています。この頃にこれだけシンセサイザーを上手く使っている人は少ないと思います。ロックフュージョンというよりも立派なプログレだと個人的には思っています。
音楽的には前作よりも深みを増した感じはしますが、アメリカのチャートでは16位にとどまりました。
②ジェフ・ベック「Diamond Dust」
1975年発表の「Blow By Blow」のラストを飾る曲です。
このアルバムは、アメリカのチャートで4位まで上がりました。
フュージョンのインストとしては大成功だったと思います。
「Scatterbrain」や「Freeway Jam」などのロックアレンジの名曲もあるのですが、ストリングスを入れた大人の曲にしました。ジェフのウェットなギターが泣かせます。
夜、ワインを片手に人生をじっくり考えるというときにぴったりの曲だと個人的には思います。
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