ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』7月2日(第57回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』7月2日(第57回)の放送内容

2022年06月28日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~

次回の放送は、7月2日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社クレスコ代表取締役の川井雄之介様です。

7月2日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①ユーライア・ヒープ「Circle Of Hands」
1969年に結成されたイギリスのバンドです。
レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルとともに英国3大ロックバンドと言われていますが、少しマイナーな感じもします。人によっては、プログレのジャンルに入れる方もたまにおられます。
1972年発表の「悪魔と魔法使い」というアルバムから一曲おかけします。
この曲は「連帯」という日本語がつけられていました。
このアルバムは大好きなアルバムで、未だによく聴きます。
飽きのこないアルバムです。
ケン・ヘンズレーの「侘び寂びのある」キーボードが当時は斬新に聴こえました。
この曲ではスライドギターが渋いです。
ピアノの絡みもいい。
プログレっぽい壮大な曲です。
盛り上がってフェイドアウトします。
このバンドをプログレのジャンルに入れるのは、こういった曲もあるからかなと思ったりします。

②マイク・オールドフィールド「呪文 PARTⅢ」
以前、「チューブラー・ベルズ PARTⅠ」と「呪文 PARTⅣ」をおかけしましたが、今回は「呪文 PARTⅢ」をおかけします。
1978年発表のアルバムです。
2枚組のアルバムの2枚目のA面でした。
交響曲風のアレンジの出だしに続いて曲調が突然変わります。
どこか民族音楽的な感じのする旋律です。
木琴の音が実に心地よい響きです。
この音色は非常に斬新です。
そこに、マイクのギターが絡みます。
どちらかと言うとシンプルな弾き方ですが、これが実に木琴の音色に合っています。
前回おかけした「呪文 PARTⅣ」もそうですが、この方はケルト調の独特の旋律と木琴などの打楽器の使い方が上手い。

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