Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~
次回の放送は、2月19日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、サン・エルメック株式会社代表取締役の佐藤彰宏様です。
2月19日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①ドリーム・シアター「Hell’s Kitchen」
1997年発表の「フォーリング・イントゥ・インフィニィティ」という5枚目のアルバムから一曲おかけします。
このバンドにしては珍しいインストの曲です。
初めはゆったりしたテンポです。長く尾を引くようなジョン・ペトルーシュのギターの弾き方です。美しいメロディです。
途中からテンポが変わります。ドリーム・シアターらしいキレキレの演奏になります。ジョン・ペトルーシュのギターが炸裂します。
最後の方はドラマティックで壮大な展開になります。
ドリーム・シアターならではの曲だと思います。ドリーム・シアターのインストでは、前におかけした「ダンス・オブ・エタニティ」と双璧をなすと思います。
この曲はライブでもよくやっているようです。
個人的に好きな曲です。
②イット・バイツ「Yellow Christian(「ライブ・イン・モントルー」から)」
イギリスのプログレバンドで、この番組では2回目の登場です。
1988年の2枚目のアルバム「ワンス・アラウンド・ザ・ワールド」から一曲おかけします。
このバンドは、ボーカルとギターのフランシス・ダナリーを中心に3枚のアルバムを出しました。
その後、ダナリーが脱退して、ジョン・ミッチェルがボーカルとギターを担当するようになり、2枚のアルバムを出します。ジョン・ミッチェルのボーカルがフランシスにそっくりなのには驚きました。
ジョン・ミッチェルはこの番組でもおかけしたフロストやキノのメンバーでもあります。
前回おかけしたのは、ジョン・ミッチェルがボーカルをしている後期イット・バイツでしたが、今回は前期のフランシス・ダナリーがいた頃の曲をかけます。
このバンドはライブアルバムを6枚出しています。スタジオ録音のものよりもライブの方がノリがいいので、2003年発表の「ライブ・イン・モントルー」(1987年の公演の収録)のバージョンをおかけします。
フランシスのキレキレのギターにキーボードが上手く絡んでいるメロディアスな曲です。
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