Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~
次回の放送は、12月18日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、医療法人畑眼科院長・産業医の横須賀裕美子様です。
12月18日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
①PFM「Wordls Beyond」
PFM(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)はイタリアのプログレバンドです。
1969年にデビューアルバムを出して、これまで20枚のアルバムを出しています。
いつかPFMの曲をかけようと思っていました。
2021年10月に発表した「電気羊の夢を見た」という最新のアルバムがかなり良かったので、この中から一曲おかけしたいと思います。
このアルバムは、2枚組で、1枚が英語バージョンで、もう1枚はイタリア語バージョンです。
このバンドの以前の傑作にはイタリアらしくバロックっぽい感じがしたり、叙情的な曲が多かった感じがしましたが、最新アルバムは少しロック色が強めでドリーム・シアターっぽい感じもします。
ご紹介の曲は、アルバムのオープニングのインストの曲です。
出だしはクラッシックぽい感じですが、途中から曲調が変わります。イギリスのプログレっぽい感じです。
いつかPFMの昔の傑作もかけてみたいと思います。
②UK「Carrying No Cross」
1979年発表の「デンジャー・マネー」から一曲かけます。
この番組では、UKは1枚目の「UK」から既に2曲かけています。
UKは2枚しかアルバムを出していません。どちらも内容が濃いです。
1枚目のアルバムのメンバーから何とドラムのビル・ブラッフォードとギターのアラン・ホールズワースが抜けてしまいます。飛車・角抜きの将棋のようになってしまいました。
ボーカルとベースのジョン・ウェットンとキーボードとバイオリンのエディ・ジョブソン中心のバンドになります。
この曲は12:21の大作ですが、途中のインスト部分をおかけします。
ジョブソンのキーボードは今聴いても引き込まれます。ギターがなくてもバンドとしてこれだけの演奏ができることに驚かされます。ホールズワースのギターがあればどうなっていたか分かりません。
ちなみに、2013年11月のUKの来日コンサートに行きました。エディ・ジョブソンが目立っていました。もっと芸術家タイプかなと思っていたら、意外と明るくてひょうきんな方でした(笑)
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