Oniビジョン　「小林弁護士のまるごとぶった斬り！」

8月1日第33回でお話しした温泉をご紹介いたします。

皆生温泉　芙蓉別館（鳥取県）

皆生温泉は、ナトリウム、カルシウム－塩化物泉です。
いくつかの源泉を混合して使用しています。
毎分4456ℓと湯量が多い割には、源泉かけ流しの割合が少ないかなという印象です。もっと温泉地を挙げて源泉かけ流しにこだわればいいのにとよく思います。
温泉成分が濃厚です。保湿効果に優れた泉質です。意外にメタケイ酸を多く含んだ泉質なので、酸化物泉にしては肌がしっとりします。
この旅館は、少しありふれたホテル風ですが、立派な源泉かけ流しです。かけ流しの湯量も多く、好印象です。
自己責任での飲泉も実に美味い。単なる塩化物泉ではなく、カルシウム分が多いので、少し甘さを感じます。
露天風呂も海岸に面していて実に爽快です。
温泉が多いのにそれを十分に生かしきれていない温泉地の中で、ありふれたホテルの外観でありながら、しっかりと地に足のついた源泉かけ流しをしている好印象のホテルです。

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