Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~
次回の放送は、6月19日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社リプロ代表取締役の岡田謙吾様です。
6月19日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
エマーソン・レイク&パーマー「Trilogy」
1972年に発表された3作目のアルバムです。
1作目の「エマーソン・レイク&パーマー」、2作目の「タルカス」、4作目の「恐怖の頭脳改革」からは既に1曲ずつかけました。
5大プログレバンドの中では一番多くかけていると思います。
中高生のときによく聴いたのと、3人のうち2人が相次いで亡くなってもう一度聴いてみたい気持ちがあるのかもしれません。
エマーソンらしいピアノの演奏の後に、ムーグ・シンセサイザーが爆発します。静から動への移行が渋い。この時代、これほどシンセサイザーを上手く使った人はいないんじゃないかなと思います。
中学生のとき、初めてこれを聴いたときはぶっ飛びました。ELPの曲の中でもタルカスと並んで一番迫力がある演奏です。
この曲は、8:51の大作です。トリロジーは三部作という意味だと思いますが、ピアノとボーカルのコラボ、ピアノのクラシック的なソロ、シンセサイザーの重厚な演奏という3部に分かれています。
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