ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』3月20日(第24回)の放送内容

ラジオ出演 『小林弁護士のプログレの道』3月20日(第24回)の放送内容

2021年03月13日

Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~

次回の放送は、3月20日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、三井住友信託銀行岡山支店長の畠山聡明様です。

3月20日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①スティーブ・ハケット「Star Of Sirius」
言わずとしれたジェネシスの元ギタリストです。
1975年に発表した「ヴォイージ・オブ・ザ・アカライト」から一曲かけたいと思います。
スティーブはこの頃は、まだジェネシス在籍でした。この後、ジェネシスは2枚のアルバムを出すのですが、やはりスティーブはこの種の曲をやりたかったんだろうなと思ったりします。初期のジェネシスに近い感じがします。フィル・コリンズとはどこか一線を画しているような感じがします。このアルバムは、ボーカルがもしもピーター・ガブリエルだったらなと思ったりもします。
この方はソロになってからもライブ盤も含めてたくさんアルバムを出しています。
ギターだけをフィーチャーしているのではなく、他のメンバーと上手くからんでいます。
昨年5月に来日して、ジェネシス時代の「Nursery Cryme」というアルバムをカバーすることになっていましたが、コロナ禍で中止になってしまったのが残念でした。

②トランス・アトランティック「Duel With the Devil」
2000年にドリーム・シアターのマイク・ポートノイがスポックス・ビアードのニール・モーズやマリリオン、フラワー・キングスのメンバーに声をかけて結成したスーパーグループです。全体的にドリーム・シアターとそれ以外のプログレバンドの「いいとこどり」のような曲に仕上がっています。
2001年に発表した「ブリッジ・アクロス・フォーエバー」から一曲おかけしたいと思います。
2枚組で、1枚目がオリジナル。25分を超える曲が2曲入っています。
もう一枚は、カバー曲を集めたものです。このやり方は斬新ですね。
アレンジが実に上手い。ピンク・フロイトの「Shine On Your Crazy Diamond」やビートルズの「And I Love her」などをカバーしています。
2014年発表の「カレイドスコープ」も2枚組で、1枚目がオリジナルで、もう一枚がカバー曲を集めたものです。
演奏力がなせる技ですかね。

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