Radio momo 「小林弁護士のプログレの道」 毎月第1土曜日、第3土曜日 午前11:30~
次回の放送は、6月6日(土)午前11:30スタートです。
ゲストは、株式会社ニッカリ代表取締役の杉本宏様です。
6月6日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。
エマーソン・レイク&パーマー「タルカス」(アルバム「タルカス」から)
1971年発表の「タルカス」の表題曲で、20分を超える大作です。
この曲では、キース・エマーソンはシンセサイザーやピアノではなく、主にハモンドオルガンを使っています。
グレッグ・レイクの伸び伸びしたボーカルとロバート・パーマーの畳みかけるような力強いドラムが上手くマッチしています。
ちなみに、タルカスとはエマーソンが思いついた架空の怪物の名前で、ジャケットに怪物の姿が描かれています。アルマジロと戦車が合体したような感じです。
このバンドは、1971年にデビューアルバム「エマーソン・レイク&パーマー」と「展覧会の絵」を出しており、もう何かが乗り移ったような感じの勢いでした。
残念ながら、エマーソンもレイクもお亡くなりになっています。
NHK大河ドラマ「平清盛」で、この曲をオーケストラ風にアレンジした曲が流れてきたときは驚きました。
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