令和2年4月から所長小林がラジオ出演する新番組がスタートしました。
Radio momo　「小林弁護士のプログレの道」　毎月第1土曜日、第3土曜日　午前11:30～

今回は4月4日第1回で放送した曲について、ご紹介したいと思います。
ゲストは、岡山商工会議所会頭の松田久様です。

ビートルズ「トゥモロー・ネバー・ノウズ」（アルバム「リボルバー」から）

「リボルバー」の最後に入っている曲です。中学生のときこれを初めて聴いたときは、ぶっ飛びました。
これまで聴いたことのない「音」でした。テープの逆回転や早回しでこのような「音」を創り出したとのことです。
シンセサイザーなどがない1966年によくこれほどのプログレを創り出したものだと思います。「ダライ・ラマが最も高い山頂から歌っている」イメージの曲だとジョン・レノンが言っていたそうですが、何となく雰囲気が伝わってきます。
ジョンやポールの頭の中には、当時、プログレの方向性が少し芽生えていたのかもしれません。
ビートルズは、このほかにも「アイアムザウォルラス」、「ストロベリーフィールズ・フォーエバー」などプログレっぽい曲を創っています（いずれもジョンの曲ですね。）。
また、例えば、ホワイトアルバムの「ヘルタースケルター」がハードロックの原型だと思いますし、いろいろなジャンルの原型を創り出したという点で凄いと思います。

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