Radio momo　「小林弁護士のプログレの道」　毎月第1土曜日、第3土曜日、第5土曜日　午前11:30～

次回の放送は、2月17日（土）午前11:30スタートです。
ゲストは、医療法人南輝　みやはら耳鼻咽喉科　宮原　孝和様です。

2月17日の番組内でご紹介する曲について少しお話しさせていただきます。

①キング・クリムゾン「One More Red Nightmare」
1974年発表の7作目の「Red」からおかけします。
このアルバムからは3曲目です。
5曲しかないうちの3曲目です。
名盤なので当然かもしれません。
リーダーのロバート・フリップとボーカルとベースのジョン・ウェットンとドラムのビル・ブルーフォードが中心になって作っています。
重々しい出だしと突然割り込んでくるようなウェットンのウエットなボーカル、ブルーフォードの「タカタカタカ」という独特のドラムなどすべて完璧です。
途中のサックスとギターが絡むインストもまさにプログレです。
「クチュクチュ」という効果音も渋い。

②ペンドラゴン「Masters of Illusion」
1980年代から活躍しているイングランド出身のプログレバンドです。
メロディアスでシンフォニックなプログレです。
1996年発表の5作目の「仮面舞踏への序曲」から2曲目をおかけします。
70年代のプログレのような宇宙感と透明感とダークさはありません。
ニック・バレットの愁いのボーカルと泣きのギターとクライヴ・ノーランのシンフォニックでフワフワしたキーボードが上手く絡んでいます。
インスト部分では軽快でリズミカルなパートもあります。

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